7キロも太ってしまいました…。完全に歩き不足、運動不足です。
研究に専念する一年、ブログは控えて…と思っていますが、
どーしても書きたい!書かせて下さい。
今、研究でまとめているのが「保育内容」です。
それも大人が意図的に提供する文化を中心に研究しています。
環境構成は、保育を大きく変えます。
しかし環境さえあれば、すべてOKというわけでもありません。
とくに発達に偏りがある子どもや、家庭での経験が不足している子どもには
保育者が意図的に行う活動の影響は大きいですね。
4月から気になっているのが「一斉保育」という言葉。
私の研究は、「一斉保育」を研究するものだと誤解されがちなのです。
その背景には「一斉保育」か「自由保育」かという二項対立図式があるようです。
「一斉保育」と呼ばれる園は、
保育者が望ましいと考える活動をさせる一斉活動中心の園。
「自由保育」と呼ばれる園は、
ブロックとままごとなどの意図のない環境で自由に遊ばせる園。
以前はそのどちらかが圧倒的多数でしたが、
平成元年に「環境を通した保育」が示され、
保育者が意図的に環境を選び、構成する保育へと移行してきました。