名古屋市内で歩道に木材が張られていると雑誌で読み、見に行ったら季節限定で剥がしたとのこと・・・残念でした。
科学技術が進歩しても、夏の照り返しが少なく人が快適に歩ける道路、吸水性が高くて都市洪水が起きにくい道路、子どもが事故に遭うことなく安心して歩ける道路の開発が進んでいない気がするのは私の思い込みでしょうか。
うちの地域は子どもが安心して歩けるよというお薦めの道路がありましたら、ぜひ教えてください。
岩波書店から、バージニア・リー・バートン著「せいめいのれきし」の改訂版が出ました。
1964年の初版から50年。その間の学問の進化が付け加えられています。
保育者は、日々、長い生命の歴史を繰り返すかのような子どもの姿を見ています。
この本を時々読み返すと、いっそう子どもの姿にロマンを感じてしまうかも。
本文は、最終ページの翻訳が変わっているではありませんか。
ずっしりと心に響きます。
保育は未来をつくる仕事。
私たちはこの絵本の続きに、
殺伐とした景色を描くのか。
空が青く水が美しい緑豊かな景色を描くのか。
私たちはどんな未来をつくりたいのか。
そのためにどんな保育がよりよいのか。
考え続けていきたいものです。