またまたH先生、質問ありがとうございます。
さて、1,2歳児クラスにはどんな積み木がいいか、というご質問をいただきました。
腕全体を使いたい時期ですので、345歳よりも、重さがあり、大きさがあるもの。
三角柱や複雑な形よりも、積みやすい単純な形であるもの。
となると、たとえば、
ネフ社のリグノ。ピタッと並びます。
立方体なので積みやすい。大きいので「積んだ」という感覚もわかりやすいですね。
ネフスピールも、難しそうに見えて、意外に低年齢でも積みやすい。
これ、無彩色もあるそうです。
なごみ保育園さんのなごみカフェにて。
左側は、モンテッソーリ教具のピンクタワー。重量がしっかりあります。右側が一辺45ミリの和久ブロック。
和久ブロックはひろばで使っていましたが、子どもが込み合う空間、あるいは投げる時期の子どもがいる場合に、角が他の子どもにあたりそうで危険を感じることもありました。家庭では使いやすいと思います。
園の先生方から、「2歳児が大好きです」とお聞きしたのがこれ。モンテッソーリ教具です。学童期の算数教材としても用いられます。これは、三項式ですが、二項式の方が遊びやすいかもしれません。
購入したものが子どもの興味・関心に合わない場合は、他のクラスに使ったり、しばらくたってから出すようにするとよいと思います。
他にも牛乳パックに新聞紙をたっぷり詰めて作った重さのある牛乳パック積み木も、1,2歳児にはぴったりですね。重ねたり、運んだり、押したり、登ったりと様々な遊び展開できます。広さが必要なため、ホールや空きスペースに置いてある園もみます。
運ぶだけでも、かなりの運動量です。
セ
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